天文5年創建された曹洞宗の古刹。戦国時代の昔は小諸城内五軒町にありました。関ヶ原合戦のとき、徳川秀忠の率いる東軍が、上田城に籠城する真田氏を攻撃、有名な上田合戦ですが、その和睦の仲立ちをしたと言われています。(「小諸城・二の丸」参照)これにより徳川家より賜った高麗茶碗や団扇が今も受け継がれています。市の花コモロスミレ発見の地。
樹齢370年を越す『潜竜の松』は小諸市の天然記念物で、みごたえがあります。又、5月上旬にはここ海応院で発見された、小諸市の花「コモロスミレ」を見ることができます。